2018年は日本エクアドル国交100周年の年です
こんにちは!総務人事部の下野です。
今回はエクアドルからのお便りが届いておりますので、ご紹介いたします!
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2018年は日本とエクアドルの外交関係が樹立して100年目の記念の年となり、この100周年目を記念し今年は日本やエクアドルで様々な関連行事が行われています。
エクアドルで行われる行事の企画や運営は2015年3月に立ち上がった日エクアドル外交関係樹立100周年実行委員会が行っているのですが、実は当社が取り扱う田辺農園バナナの農園主である田邊正裕さんが実行委員長となりご活躍されております。
去る8/25~8/26の2日間、エクアドルの首都であるキトのカロリーナ公園において100周年関連事業のメインイベントである日本祭りが開催されました。
盆栽や柔術、花火や習字などの日本文化や日本食の紹介、日本技術や日本の音楽の紹介などがありましたが、朝から夕方まで入場券売り場には長蛇の列、入場にも列をなし、2日間で3万人を超える来場者がありました。勿論来場者の殆どは地元のエクアドル人です。
田辺農園バナナもブースを出展し、田辺農園スタッフ3名で100箱分の田辺農園バナナを配布しました。田辺農園バナナは100%日本向けに輸出していますので、エクアドルの人達が食べる機会は殆どありませんが、現地の方々からもおいしいとの太鼓判を頂き、田辺農園バナナは飛ぶように無くなりました!
またこのキト祭りのメインイベントの一つに、シンガーソングライターのさだまさしさんによるコンサートがありました。
勿論日本語で歌われたのですが、歌詞の内容はスペイン語に翻訳されてステージに同時通訳された為、エクアドル人も歌の意味を理解しながらコンサートを楽しむ事が出来ました。そしてキト祭りの最後はさだまさしさんと一緒に盆踊りを踊り、実行委員長の田邊正裕さんの「また100年後に!」という言葉と共に閉幕となりました。
室内展示場は人、人、人、、、2階の床が落ちてしまわないか心配するほど。
日本祭りの翌日にはお忙しい中さだまさしさんにお時間を作って頂き、往復約7時間を掛け田辺農園を視察!田辺農園で働く550名の労働者とその家族、また近隣の住民も集めてコンサートを開催して頂きました!!
皆さだまさしさんの歌声に感動し、トークに笑い、最後は楽しく踊ってあっという間の時間でした。
最後に豆知識。ちょうど100年前、黄熱病が流行していたエクアドルへ野口英世が降り立ち黄熱病の研究を行ったのですが、現在の1000円札の野口英世の写真はエクアドルで撮影されたと言われています。
少しはエクアドルを身近に感じて頂けましたでしょうか。
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とても豪華なイベントでビックリです!!
田辺農園ブースが、黄色く可愛く仕上がっていましたね~
これからもエクアドルからのお便りを紹介していきますので、是非ご期待ください!