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世界各国からの
輸入・仕入れを通じて
子供たちでも安心して食べられる
バナナをお届け

生鮮食品輸入開発本部 輸入開発部 
輸入開発チーム マネージャー 
2009年全日空商事(株)より出向 理学部卒

business 現在の仕事/やりがい

輸入業務の取りまとめから、
新たな仕入国・園地の開発まで
幅広く行っています

当社が輸入しているフィリピン、エクアドル、ラオスからのバナナの輸入業務の取りまとめや、新たな仕入国・園地の開発をしています。具体的には、国内需要に基づいた産地供給の交渉・調整、品質管理、海上輸送の調整、およびその他付随する業務について、各商材担当者と共に行っています。
また、日本国内の需要や当社環境に合致した、新たな仕入国や園地の開拓も行っています。

VISION 今後の目標

美味しくて安全・安心なバナナを
世界中の方々へお届けしたい

当社はフィリピン産の「フレスカーナ」と、エクアドル産の「田辺農園」をPB(プライベートブランド)商品として国内に販売していますが、これらのPB商品を海外でも幅広く展開していく事です。バナナは緑色の状態で輸入されてから、当社での追熟加工を経てようやく皆さんがお店で見るような黄色いバナナになるのですが、この追熟加工の技術は業界NO.1と自負しています。

国内市場は少子化などの影響により徐々に縮小していく可能性がありますが、世界を見渡せば人口は今後も増えていくことが予想されます。当社の美味しくて、そして子供たちでも安心して食べられるバナナを世界の方々へお届けしたいと思います。

SCHEDULE 1日/1週間の仕事の流れ

1日のスケジュール

  • 09:00

    出社後、各国生産者からのメールチェック

  • 10:00

    生鮮部門全国会議に向けた資料作成

  • 13:00

    各国生産者との出荷数量の調整

  • 15:00

    チームミーティング

  • 16:00

    フィリピン生産者とミーティング

  • 18:00

    退社

1週間のスケジュール

  • 月曜日

    全国支店との販売戦略に関する会議

  • 火曜日

    取引先への提案資料準備および提案内容のミーティング

  • 水曜日

    各国へのバナナ発注数量の調整および発注

  • 木曜日

    海外生産者との会議

  • 金曜日

    国内取引先への出張

Q&A 一問一答

これまでのキャリアを教えてください。

■2009年
日本フレッシュフーズ(株)(現:ANAフーズ(株))へ出向して生鮮食品部門に配属
入社後7年間、主にフィリピン産バナナの輸入業務に携わり
うち約4年はフィリピン滞在

■2016年
全日空商事(株)経営企画部へ異動
全日空商事グループの中期経営計画策定、海外企業への出資・M&A業務に携わる

■2019年
ANAフーズ(株)へ出向、生鮮食品部門配属
フィリピン、エクアドル、ラオスからの輸入業務全般に携わる

ANAフーズに入社した決め手は何ですか?

当社はさまざまな部門がありますが、いずれも「食」を扱っており、社員全員が食品業界に属しているといえます。商材や分野は違えど、お互いが「食のプロフェッショナル」として部門を超えて繋がることで、全体の成長に繋がっていると思い、そこに魅力を感じました。

職場はどのような雰囲気ですか?

私が所属している生鮮食品輸入開発本部ではバナナの輸入を担当しているのですが、同じ社内には営業部門と品質管理・色付加工部門もあります。それぞれの業務がすべて繋がっているため、改善すべきところはお互いに指摘するとともに、全員が同じ目標へ向かって熱い気持ちでいるので、とても風通しの良い雰囲気になっています。

ANAフーズでの嬉しかったエピソードは何ですか?

仕入担当として入社2年目から産地へ常駐していましたが、最初は分からない事だらけで産地生産者の方々に色々教えていただきながら業務を行っていました。
生産者からの仕入は「会社対会社」の付き合いではあるものの、最終的にビジネスは「人対人」です。私が帰国することになった際に「まだ居て欲しい」と強く懇願された時は、現地の方々との信頼関係を築く事ができたと思い、大変嬉しく感じました。

最後に一言お願いします!

当社はANAグループで数少ない非航空関連分野に特化した企業です。今後、ANAグループは非航空関連分野の収益拡大を目指しており、食品業界は世界的に成長市場でもありますので、皆さんの力でANAグループを盛り上げていきましょう!

※掲載内容は取材当時(2022年)のものです

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