「frescana」(フレスカーナ)という名前は、スペイン語で「新鮮な」という意味の「fresco」と「ANA」から由来し、ANAフーズが皆さんにお届けする自慢のバナナです。
フィリピン、ミンダナオ島にあるバナナ畑の中でも、厳選された園地で育てています。
当社担当者も頻繁に現地を訪れ、品質管理には細心の注意を払い、畑から皆さんの食卓にあがるまで責任を持ってお届けしています。

2つの特徴
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1本1本愛情込めて
農場では品質管理に細心の注意を払い
1本1本手間をかけ愛情を注いで育て、
更に輸入や加工、販売で関わる
全ての人の愛情が
“ぎゅっ”と詰まったバナナです。 -
顔が見えるバナナ
「frescana」(フレスカーナ)は、
産地での生産指導から日本への輸入、
そして国内での加工・流通までを
一貫して行っています。
畑から日本流通までが
1本の線で繋がっているのです。
バナナの道
農園から食卓まで、
皆様に安全・安心なバナナをお届けいたします。
バナナは皆様と1本の線で繋がっているのです。
バナナは緑色の状態で収穫されます。
その時はまだ固くとても食べられません。
では店頭で販売される時は
どうして黄色いのでしょうか。
その秘密を探る為に、
フィリピン・ミンダナオ島にある農場で
育てられている当社のプライベートブランドバナナ
「frescana」(フレスカーナ)を通して、
農場から店頭に並ぶまでの“バナナの道”を
辿ってみましょう。
収穫まで
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1. 苗床を作る
バナナづくりは苗床からスタート、ここで一定の大きさまで育てます。
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2. 植え付け
苗木を一本一本、一定間隔で植えていきます。
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3. 袋掛けをする
害虫を防ぎ、成長を促すために、ひとつひとつ房を袋で覆います。これもすべて手作業です。
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4. 計測する
「カリパー」という計測器を使って、太さを確認。合格すれば、いよいよ収穫です。
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5. 収穫する
切る人と受け取める人の二人がかりで収穫。ひとつ約30~40kgという重さです。
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6. 計測する(太さ・熟度)
収穫後に、改めて1バンチずつ太さと品質を確認。合格したものだけ、日本へ出荷されます。
洗浄・パッキング
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1. 切り離し(Dehanding)
房を切り離します。新鮮なまま出荷するために、一連の作業は素早く丁寧に行なわれます。
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2. 洗浄・整形
(Washing&Trimming)きれいに洗って、クラウン(ヘタの部分)を整えます。ここでもキズのあるものなどは、取り除かれます。
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3. 計測する(規格分けのため)
整形したバナナが、どの規格に適合しているのか重量をチェックし、規格ごとに分けます。
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4. ラベルを貼る
これまでの厳しい検査に合格したものだけに、「frescana」(フレスカーナ)のシールが貼られます。
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5. 袋に入れる
1房ずつ袋に入れてラッピングをします。
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6. 2回目の計測をする
全パックの重量が規格に適合しているのかを最終確認します。
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7. パッキングする(箱詰め)
出荷のために、箱詰めをします。作業は、一房一房丁寧に行われます。経験が必要とされる作業です。
出荷・日本到着
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1. 3回目の計測をする
再度重さをチェック。日付、担当者のコードナンバーを記して、責任をもって出荷します。
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2. 検品・出荷
定期的に抜き取り検査を行い、常に品質の安定に努めています。
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3. 船が入港する
フィリピンを出発した船は、約5日間で日本に到着します。
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4. 陸揚げする
パレットのままなので、バナナを傷めずに短時間で陸揚げを行ないます。
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5. 陸送する
バナナを港から加工場に輸送します。加工場内のムロ(室)と呼ばれる倉庫に搬入します。
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6. 着荷状態
ムロ到着時には、鮮明な“緑色”をしています。
追熟・店頭へ
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1. ムロに入れる
到着したバナナはパレットのままムロに入れられます。入れてから約5~7日でバナナは黄色く変身します。
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2. 色を付ける
ムロの中はコンピューターで全て集中管理されており、まんべんなく黄色くなるよう、細心の注意を払っています。
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3. 追熟状況
バナナの状況により温度・湿度等を調整することで、熟成を促します。
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4. 色付け状態
量販店それぞれの指定の色味で出荷します。
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5. 品質検査をする
最終的な品質検査に合格したバナナだけが全国に向け配送されます。
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6. 各店頭へ
食べ頃のバナナが店頭に並べられます。皆さんがよく見かける風景ですね。